NEKOMA MAGAZINE vol. 27

Mountain Wave Project Episode2-3
ターンと速度の因果関係

category : カルチャー
writer : Keiichi Ishiuchi(CAP)
2016.01.21

スノーボードって思いの外、速度が出る。生身に人間が時速50km/hレベルで移動できるって自転車でもなかなか経験ができない。スピードはこのスポーツのもう一つの醍醐味なんだと思う。もちろん前回の記事(https://www.nekoma.co.jp/nekomamagazine/?p=439)で書いたように横Gや重力を感じるためには絶対速度は重要。

若かりし頃のスノーボード。直線的に滑って楽しんでいた感があった気が。縦に落ちる速度が最高!まっすぐまっすぐ滑る事でアクセル全開。これはこれで楽しいものだが、折角深いサイドカーブがある板に乗っているのだから、深くカーブするスタイルを追求するのも気持ちいい。

その話に同調するかのように2月13日のワークショプにゲスト出演予定の沼野”ヌマケン”健補さんも、歳をとると共にターンへのイメージが変わってきた事をヌマケン節で説明する。
「FALLLINEに対してここら辺の雪が良さそうだな?ここら辺の雪が良さそうだな!!と昔は直線的な滑りをしていましたが、いまは振っていくように、直線的なものから外れながら切り上がりながら滑るように変化してきました。一つ目のターンと2つ目のターンは繋がっているから、どうやって均等な弧で繋げられるか?だってその方が気持ちいいですもんね」

つまり快楽度合のベクトルは縦から横へと変わるもの。これって加齢の証拠?斜面をもっと大きく使って山麓まで早く着くスノーボードから、最後まで斜面に居残りつつ横Gを楽しむスノーボード。始めてみると意外とハマるはず。ただし、くれぐれも後ろからのスキーヤー・スノーボーダーの動向は確認しがら滑って!

【今後の連載予定】


1月27日発売号「Mountain Wave Project」by FREERUN

~基本に忠実なターンを再度見直す~
地球からの重力を最大限受け止めて、最高に気持ちいいターンを完成させる。沼野健補の力が抜けたスタ
イリッシュな動きを解析しながら基本に忠実なターンを見つめ直すテクニックissue。
2月13日「Mountain Wave Project」by WORKSHOP in ALTS
FREERUN1月27日発売号に合せたワークショップを2/13(土)に開催。ゲストはもちろん!銀河系一スム
ーズかつスタイリッシュなターンを魅せる沼野健補(Gentemstick/Patagonia)を迎えたターンに特化した
クリニック。必見!

【WORKSHOPのご予約についてのご案内】
全てのWORKSHOPはFREERUNの発売号後となります。
2月13日WORKSHOP予約開始日→1月27日午後5時~
なお定員は10名様までとなりWEB予約&事前決済のみとなります。

writer
石内 圭一(CAP)
2010年から2012年まで裏磐梯猫魔スキー場支配人時代に猫魔パークで肋 骨複雑骨折以来パークにはほとんど入らなくなった40代スノーボーダー。 35歳までにバックサイド900の夢も達成出来ず今でははすっかりパークが 遠い存在に。久しぶりにグラトリやれば全身筋肉痛に悩まされる日々。

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