NEKOMA MAGAZINE vol. 19

Mountain Wave Project Epsiode2-1
今一度、ターンの重要性を解く

category : カルチャー
writer : Keiichi Ishiuchi(CAP)
2015.12.24

「スノーボード」という乗り物は何て素晴らしいんだろう。地球の重力を感じ、しかも板から伝わる横Gを感じ、ターンこそ一番気持ちいいと言っても過言じゃない。初心者の頃、上手な人を見て「どうやって板を傾けるのだろう?」と疑問に思っていたことを今ではほぼ”無意識”でやっている。しかしちょっと待って!もう一度意識的にやる事で新しい世界が広がるかもしれない。いや絶対広がるはず!Mounitan WaveProject Episode2シリーズはそんな「ターン」にフォーカスしたお話。

CAPが崇拝する、Die-Goさんが編集長を務める「Diggin’ Magazine」(https://ja-jp.facebook.com/DIGGINMAG)。
この雑誌の中でGentemstickの岡田”O-M”修さんはこんな事を言っていた…「斜面を降りるのが勿体ないんだよね、いつまでもターンをしてたいんだよ」。昨シーズンの3月に開催された「Bowl and Banks」でO-Mさんはターンとターンを繋ぐラインに集中し、他のライダーとは一線を画すライディングを魅せていた。

本コラム掲載の3枚の画像。共通している事柄は何だろうか?実はこれらの写真はあえて「目線」を意識できるショットを選択。目線と今後広がる空間(=目線で追っていくエリア)をイメージできると、ターンはより自由度が増す。つまり「行きたい方向へ目線を送り続ける」事が非常に大事という訳だ。


以前Episode1(http://www.nekoma.co.jp/nekomamagazine/?p=258)にも出演頂いた沼野健補(Patagonia/Gentemstick)は、ターンの重要性を誰よりも熱く語る…

「スノーボードは目でターンする。まさにその通りです。それに加えてイメージは常に2ターン先にあって、出来るだけ斜面の上まで引っ張る事でドライブする距離が長くなる、やっぱりドライブは気持ちいいものだし。そしてそれの連続。気持ちいい時間を長くしたい!」

初心者の時からずっとやっているターン。スノーボードを始めて既に何万回、何十万回刻んだターン。やはりこのスポーツの醍醐味と気持ち良さは「ターン」にある。

つまり…ターンの重要度とは減速要因でなく、方向転換ではなく、「快楽」を求める一番シンプルな行為という訳。なぜカービングをやるんだろう?なぜスキデッドターン(ずらすターン)をやるんだろう?以前までは「やらなきゃいけないもの」的な感覚だったが、加齢と共にその性質は変化を告げて「快楽」の為にやっている。だからこそ、このスポーツを続けるにあたり一番重要なんだと強く思う。今年のシーズンは、もう一度ターンの重要性を足元から感じながら「ターン」を刻むと新しい発見があるはずだ。もちろん目線にフォーカスすることは忘れずに!

【今後の連載予定】


12月27日発売号「Mountain Wave Project」by FREERUN

~道具とそれに沿ったスタイル変革のストーリー~
いよいよMountain Wave Projectが紙面で展開。5ページの特集で綺麗な写真でCAPがオススメする世界観を表現いたします。

1月10日発売号 BLUE MAGAZINE

~Snow Surfの世界へようこそ~
Surferへ送るSnowの世界を今回登場したtappyさんのインタビューやその他織り交ぜながら当方CAPが
執筆した特集記事

1月27日発売号「Mountain Wave Project」by FREERUN

~基本に忠実なターンを再度見直す~
地球からの重力を最大限受け止めて、最高に気持ちいいターンを完成させる。沼野健補の力が抜けたスタ
イリッシュな動きを解析しながら基本に忠実なターンを見つめ直すテクニックissue。
1月16日「Mountain Wave Project」by WORKSHOP in ALTS
【キャットエリア積雪不足に伴い1月16日開催分は中止とさせて頂きます】
※なお既にご予約頂いている方へは追って個別にご連絡を差し上げます※
2月13日「Mountain Wave Project」by WORKSHOP in ALTS
FREERUN1月27日発売号に合せたワークショップを2/13(土)に開催。ゲストはもちろん!銀河系一スム
ーズかつスタイリッシュなターンを魅せる沼野健補(Gentemstick/Patagonia)を迎えたターンに特化した
クリニック。必見!

【WORKSHOPのご予約についてのご案内】
全てのWORKSHOPはFREERUNの発売号後となります。
2月13日WORKSHOP予約開始日→1月27日午後5時~
なお定員は10名様までとなりWEB予約&事前決済のみとなります。

writer
石内 圭一(CAP)
2010年から2012年まで裏磐梯猫魔スキー場支配人時代に猫魔パークで肋 骨複雑骨折以来パークにはほとんど入らなくなった40代スノーボーダー。 35歳までにバックサイド900の夢も達成出来ず今でははすっかりパークが 遠い存在に。久しぶりにグラトリやれば全身筋肉痛に悩まされる日々。

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